
「旅行の記念に一枚」と、飛行機への機内持ち込みしてしまいたくなる自撮り棒(セルカ棒)。
でも、そもそも機内へ持ち込みっていいんでしょうか?
預かり荷物なら間違いなさそうですが、機内への持ち込みとなるといけない場合もあるかと思うので、実際に航空会社のカスタマーセンターに問い合わせてみました。
自撮り棒が飛行機への機内持ちがいいのか実際に聞いてみた
飛行機からの眺めって最高ですよね。
そんな景色をバックに自撮り棒で写真を撮れたら嬉しいですね。
でも、機内に持ち込みが厳しいとなると誰かに頼んで撮ってもらうしかありませんので、シャイな方だとなかなか誰かに頼めないということもあるんじゃないでしょうか?
今すぐに海外旅行に行くという予定もありませんが、これから海外旅行などで飛行機に乗る可能性もありますし、海外旅行にこれから行こうとしている人のためにも機内に持ち込めるのか気になるところなので、カスタマーサービスに電話で問い合わせてみることにしました。
今回電話で聞いてみたのは大手2社で、どちらも国際線の方に問い合わせてみました。
「自撮り棒(セルフィースティック)を機内に持ち込むことはできますか?」
このように尋ねると、対応していただいたどちらの方も「!?」「なにそれ!?」みたいな対応だったので、詳しく「棒状のもので、先端にデジカメやスマホを取り付けて写真を撮る補助器具です」と、説明するとようやく伝わりました。
おそらくまだセルフィースティックの認知度が低いのですね。
その後に続くようにわたしから「伸び縮みするので短くすると25㎝程なんですが、伸ばすと110㎝近くになる」ということを伝えて機内持ち込みがOKかどうか聞いてみると、「少しお待ちください」と1,2分の保留音の後に出た回答はどちらの会社も機内に持ち込むことは構いませんという回答をいただきました。
そうなんだ!持ってっていいんですね!てっきりダメって言われると思ってました。
そこで、もう一歩踏み込んで「機内で伸ばして使うことはいいですか?」と聞いてみると、また1,2ふんの保留音の後に出た回答が、1社は乗務員の指示に従ってくださいという回答で、もう1社は他のお客様の迷惑にならなければという答えをいただきました。
ふむふむ、要するにどちらも他の人の迷惑や邪魔にならないようならOKかなという感じですかね。
ただ、bluetoothを使用するセルカ棒は使わない方がよさそう
とりあえず機内には持ち込むことができるようですが、少し気を付けておきたいなと個人的に思うのはbluetoothを使用する自撮り棒です。
基本的に飛行機の離発着時には携帯の電源を切るように促されると思いますが、これと同様にbluetoothを使用することもまずいと思うんですよね。
飛行機への機内持ち込みは大丈夫ですが、一定のマナーを守って周りに迷惑をかけずに使うようにしてください。
