
急速に日本でも普及している自撮り棒。
しかし、その過剰なまでの人気と同時に自撮り棒を使用している人のマナーが問われています。
観光地などでは多くの外国人がセルカ棒を持って仲間と写真を撮っていますが、たくさんの人が集まるところで使うことは周りに迷惑をかけてしまうこともあるのでマナーを考えることも必要です。
自撮り棒使う時は周りに迷惑かけないように
自撮り棒は撮影するための補助器具になりますが、伸ばすと1m近くの長い棒になり、ある意味「武器」になってしまう可能性があります。
スマホなどのカメラで自分撮りする時って、あまり周りが見えていないことってあると思いますが、何気なく写真を撮ろうとしているつもりでも、自撮り棒が歩いている人の邪魔になっていたり、最悪の場合は顔に当ててしまうこともあるのです。
そういった危害を加えてしまうという危険性だけでなく、人込みの中で自撮り棒を使い、腕を上げて写真を撮ろうとするなどして、後ろの人の視界を妨げる行為というのもやってしまいがちなので、特に人が集まりやすい遊園地、動物園などで使用する際は注意が必要になります。
今日マナー違反もいいところの客を見たので管理事務所に情報提供してきた。こんなの初めてみました。動物が危ないしガラスの向こうからしか見れなくなるのでやめてほしい。普通に考えたらわかるでしょ。それも子供の前でいい大人が何してんの。 pic.twitter.com/wYLutb3iXC
— ☆みずほ☆ (@canizarez1) 2015, 1月 11
例えばこの写真を見ると、本人は何気なくやったのでしょうが、 本来は入っちゃいけないところですよね!? こういったことをすると、その動物を見ている人の邪魔にもなりますし、動物が自撮り棒を取る可能性というのもあると思います。 まだ、小さな動物だったので、取られる危険性も少ないとは思いますが、これが大きな動物だったりすると思うと、こういったことを普通にやる人はどうかと思います。
明確なルールがない分、モラルが問われる
確かにこのサイトでも自撮り棒を使って写真を撮ることを推奨しているところがありますが、使う時は周りに迷惑をかけない、危害を加えない、邪魔にならない、進入禁止のところを自撮り棒を使って撮影しようとしないなどの一定のマナーが必要ですね。 日本でも急速に普及しつつある自撮り棒のマナーが今問われているのです。
