アウトカメラって何?という人もいるかもしれないので、簡単に説明させてもらうと、スマホの裏側(画面側ではない方)のカメラのことです。
アウトカメラを使った方がきれいに撮れるのでいいんですが、その分デメリットもあるのです。
そこで、自撮り棒を使ったアウトカメラでの撮影にはどのようなメリット・デメリットがあるのか紹介します。
自撮り棒を使ってアウトカメラでの撮影するメリットとは
わたしはiPhone6を使っていますが、カメラアプリを立ち上げるとアウトカメラの場合は画面上部に「⚡オフ HDR自動」と表示されます。
HDR機能を使えば綺麗な写真が撮れるので、自撮り棒でもアウトカメラを使った方が綺麗な写真を撮影することができるのです。
HDRを使っている人は使わない場合との違いを知っていると思いますが、使うと使わないでは、かなり画質が変わってきて、HDR機能を使った方が綺麗な写真を撮ることができるのです。
ですが、インカメラにするとこの表示が無くなるんですよね。
つまり、インカメラにするとHDRの機能が使えなくなるのです。
そしてアウトカメラで撮影するもう一つのメリットとしては高いところの撮影や人込みの中で前が見えない時の撮影にかなり力を発揮します。
前に大柄な男性が立っていると、せっかくのシャッターチャンスなのに写真が撮れないということもあると思いますが、自撮り棒を使ってアウトカメラで撮影することで、前に立っている人よりも高い位置から綺麗な写真を撮ることができるのです。
でも、メリットもあればデメリットもある
アウトカメラを使って自撮り棒で撮影する場合の大きなデメリットは、自撮り(セルフィー)する時に自分の表情を確認できないということです。
インカメラで撮影すれば「はいチーズ」と言った時にカメラで確認しながら表情を整えることができますが、アウトカメラの場合はそうはいきません。
ミラーが付いたタイプの自撮り棒をお持ちなら問題ありませんが、無い場合は「大体この辺向けば顔が入るかな!?」とか「この辺向けば視線が合うかな!?」というのを想像して撮らなければいけないのです。
慣れてこればそんなに難しいことでもないのかもしれませんが、慣れないうちは「画質はいいけど、上手く撮れない」ということがほとんどでしょう。
結局納まるのは安定のインカメラ
確かにアウトカメラはHDRが使えるんで、色彩豊かに綺麗に写真を撮ることができるんですが、鏡付きのセルカ棒でない限り、使いこなすのはちょっと難しいかなというのが個人的な感想です。
なので、結局はインカメラを使った撮影に納まってしまう方が多いんじゃないでしょうか?
アウトカメラは自分撮りではなく、人込みの中で腕を上げて写真を撮る時が1番いいのかもしれません。